アイアムアヒーロー

manga2018100401『アイアムアヒーロー』

ジャンル ホラー
作者 花沢健吾
連載 ビッグコミックスピリッツ
巻数 全22巻完結

『アイアムアヒーロー』は花沢健吾によるホラー漫画である。
2009年から2017年まで連載が続き大ヒット。2016年には映画化もされた。

主人公は作者自身をモデルにしたと言われている鈴木英雄。
35歳の売れない漫画家で漫画の持ち込みを繰り返している日常を送っていた。
ところがある日、人が人を噛みつく事件が発生。
被害者も加害者も日を追うごとに増えていき、被害が急増。家族や恋人がZQNと呼ばれる感染者が大量に発生し、文明が崩壊してしまう。
英雄は多くの仲間とともに、ZQNがはびこる世界で生き延びる事を決意する。

本作の怖い所は、残酷な表現だろう。それも絵ではなく、文字で。
普通の人間がZQNになっていく過程で、徐々に言葉のフォントや大きさがバラバラになっていくのは、感染の進み具合がビジュアル的にわかり非常に怖い。
思考が鈍化している点も含めて、読み進めるのがオススメである。

しかしながら最終回およびエンディングに至る部分は、賛否両論。
作品のファンである贔屓の部分を割り引くと、圧倒的に「否」の多い作品であったことは否めない。
大きな流れに存在する小さな人間という部分を表現したかったのだろうが、長年続いた作品としては非常に残念であった。

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