将太の寿司

manga2018090501『将太の寿司』

ジャンル グルメ
作者 寺沢大介
連載 週刊少年マガジン
巻数 全27巻完結(全国大会編は全17巻完結)

『将太の寿司』は寺沢大介による料理漫画である。

主人公は小樽の寿司屋「巴寿司」の後継ぎ、関口将太。
巨大資本を持つライバル店「笹寿司」の妨害の為に仕事を放棄して荒れた生活を送るようになった父を立ち直らせお店を再建する為に、東京の名店「鳳寿司」で修業をするという物語。
物語は小樽と東京のエピソードで27巻、新人寿司職人コンクールを題材にした全国大会編が17巻、合計44巻の長期連載作品となった。

寺沢氏のグルメ作品『ミスター味っ子』と読み比べてみると、本作はかなり悪役が悪役としており読んでいてエゲつないものがある。
題材となる寿司のネタを市場で買い占めたり、対戦相手の冷蔵庫のコンセントを抜いたり、線路につきとしたりと、もはや犯罪行為が繰り広げられる。
加えて物語のメインとなる新人寿司職人コンクールにも、続々と新人ではないライバルが登場。レギュレーションもコロコロ変わり、号泣モノの人情エピソードなども入り混じって、なんだかよくわからないがとにかく面白い作品であった。
悪役が立派に嫌われ役に徹しているので、彼らがステージから退場すると爽快だったのかもしれない。

その後同氏による『将太の寿司2』の連載がスタート。
ストーリーや設定は本作より練られておりさらに面白くなっていたのだが、残念ながら4巻で打ち切りのような終わり方となってしまっている。
どこかで再スタートして連載して欲しいものである。

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