電影少女

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「電影少女」(でんえいしょうじょ・ビデオガール)は、1989年~1992年にかけて少年ジャンプで連載された「桂 正和」の4番目の漫画作品であり、SFと融合した恋愛描写の巧みさ、絵の書き込みの妙が受けて大ヒットし、後に実写映画、小説、ゲームと、様々なメディア展開がされた作品である。

物語は主人公である「弄内洋太」が、「ピュア(純粋)な心の持ち主にしか見えない不思議なレンタルビデオ店」において特殊なビデオテープを借り自宅で再生したところ、ビデオガール「天野あい」が実体として現れることから物語は進んでいく。

本作を執筆するにあたって作者は当時多用されていた「主人公の表情や間から、その考え・気持ちを読み取らせる」という手法をとらず、あえて「心理描写を細かくリアルに描きだす」という手法を使い、連載誌は少年誌であるものの女性からの共感も得られた珍しい作品となった。

また、心理描写のリアリティを追求することで行動のリアリティにも繋がっていき、男女交際の当然の結果としてベッドシーンなどの過激な性描写へと繋がっていった。

しかし少年誌の制限として「キスまで」という制限に引っ掛かり、苦肉の策として作者が編み出した手法は「裸を出さず、しかし際どくリアリティある描写」という新手法だった。

連載は続いたものの、この表現がたびたび問題視され、単行本化する際の修正や山口県での有害図書指定などに繋がり、物議を醸し出したことも本作の特徴の1つである。

 

 

 

 

 

 

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